AFRIKA ROSEより、新プロジェクトがクラウドファンディング形式でスタートします!

遠いアフリカからあなただけのバラが届く  -ローズハウスプロジェクト-とは

 

世界最高品質のバラが育つアフリカ・ケニアのバラ農園で「ローズハウス」を支援して「あなたのバラ」を育ててみませんか? ここで育ったあなたのバラが日本に届き、あなたの大切な人を笑顔にしたり、あなた自身がバラを楽しむことができます。ここで育つバラは失業率40%のケニアにおける雇用を創出するだけでなく、売上の一部がバラ農園の地域コミュニティの生活や労働環境改善のために使われます。世界最高品質の「あなたのバラ」を楽しむことで、ケニアで働く人たちの労働環境も改善できる企画が「ローズハウスプロジェクト」です。

ローズハウスのメンバーになると

①ローズハウスで栽培されたバラが届く  
苗を植えてからバラが収穫されるまで約5ヶ月かかります。バラが収穫されるとあなたの手元に届きます。また、苗が育つ過程を定期的にレポートさせていただきますので、手元に届く前からバラを楽しむことができます。
【ローズハウスのバラを受け取るメリット】
●定期的にバラが届きますので、買う時間や手間を掛けずに、バラのあるライフスタイルを簡単にお楽しみいただけます。
●1年の中で忘れてはいけない日(大切な方のお誕生日や記念日など)を予め登録することができます。うっかり忘れていた・・という失敗を防ぐことができます。
●遠いケニアにある「あなたが支援しているローズハウス」から「自分のバラ」が届く特別感を味わうことができます。
 
②ローズハウスの現地レポート
 ケニアのバラ農園でバラを栽培する生産者のインタビューや働く様子をレポートいたします。
生産者はどんな生活を送っているの?何を考え感じながらバラを栽培しているの?このバラを買うことで、本当に生産者の生活は豊かになっているの?働く方々の声を聞くことができます。バラを買うことで、具体的にどのように生産者の生活が変化し希望を与えているのかをインタビューし定期的にレポートいたします。また、実際にローズハウスに見学するケニアツアーにご招待、若しくは優先案内を差し上げるリターンもございます。
 
③AFRIKA ROSEのバラがいつでも20%offで購入できる  
このプロジェクトのリターンに含まれる花束以外にも、自分で楽しんだりお祝いを贈ったりする機会があると思います。そんな時に、いつでも20%offでバラを購入できます。他では決してディスカウントしない商品を、ローズハウスメンバーのみお得に購入いただけます。
 
④バラ農園の地域コミュニティの生活、労働環境改善に携われる
プロジェクトの売上の10%を現地の生活や労働環境改善のための寄付に使います。バラ農園の地域コミュニティには水や教育や衛生に関わる課題がたくさんあります。教室建設、トイレ設置等を地域コミュニティ生活労働環境の改善を目的に行う予定です。長期的な支援の形をローズハウスメンバーと一緒に考えていきましょう。
 
⑤ローズハウスメンバー限定コミュニティーへの参加権  
同じローズハウスを支援しているメンバー限定のオンライングループにご招待いたします。オンライン上ではバラの楽しみ方や贈り方、お客様のエピソード等の情報が発信されます。また、月に1度開催されるオフラインイベントではローズハウスメンバー同士の交流を楽しんでいただけます。一緒にケニアツアーに参加したり、イベントやパーティで楽しんでいただき、家庭と仕事以外の「心地よい居場所」になれたら嬉しいです。
 
 

AFRIKA ROSE代表からの挨拶

こんにちは。 AFRIKA ROSE代表の萩生田愛と申します。 いつも応援ありがとうございます!!
2011年にナイロビでこのバラに出会いその美しさ、強さ、逞しさに心を奪われてから8年が経ちました。
1人で始めた事業は、たくさんの素敵で温かい方々のサポートにより少しずつ成長し、気がつけば広尾と六本木ヒルズに2店舗、そしてアルバイトさんも含め14名の組織に成長してまいりました。心から感謝です。
 
さて、今回この「ローズハウスプロジェクト」を始めた理由と目的は、
【もっと直接的なインパクトをケニアのバラ農園にもたらしたい】
【日本のお客様とケニアの生産者の規模と関係を進化させたい】 という想いからです。
この7年間、日本で1本でも多くバラを買ってもらうことだけを考えて活動してまいりました。
それは、1本でも多くバラを輸入することがケニアの雇用を増やすことに繋がるからです。
 
「どの程度ケニアの雇用に貢献できているの?」
「現地の人々の生活はどれほど豊かになっているのだろうか?」
そんな自分自身の疑問に答えるため、今年8月に現地に調査/インタビューに渡りました。
そこで見えてきたことは、確かにバラを輸入することは雇用創出のサポートになる一方で、週に何十万本と輸出されるヨーロッパが創出している雇用のインパクトと比べたら微々たるものだという事実です。
 
例えば、1ヘクタールのローズハウスには11名の従業員が働いていますが、
この11名の雇用を確保するためには日本側に年間50万本を輸入する必要があります。(もちろん栽培する役割以外にも、梱包や掃除や管理や運搬など様々な人が関わっているので、一概に11名とは言えませんが、わかりやくすお伝えするために。)
 
この7年間努力してきましたが、年間50万本を定期的に輸入できるところまでは届いていません。
まずは、この年間50万本を定期的に安定的に輸入できる仕組みが必要です。
 
それが、この「ローズハウスプロジェクト」です。
こちらのクラウドファンディングは拡散のための第一歩なので、今後も「バラの定期便」や「ローズハウスメンバー」をどんどん増やして行きます!!!
 
普段オンラインや店頭でお求めいただくのとはひと味違った特別なバラの楽しみ方です。
 
そして、もうひとつ。
 
現地の生産者の生活がどれほど改善したのか?という問いに関してですが、無料の社食、無料の病院、近隣の小学校のトイレや教室と寄付など、農園のマネジメントに対する感謝の声や恵まれている環境がある一方で、様々な課題があることもわかりました。
例えば、保育園にトイレがない(厳密にはありますが非常に不衛生)、質の良い保育園の先生がいない、病児保育が高い、生活水が高くてまかなえない、などです。
 
これは私の個人的な感想ですが、現地のマネジメント層は男性なので、女性目線のサポートが足りていないような印象を受けました。 親御さんたちがバラ農園で働いている間、0歳から5歳までの子どもを預けるナーサリー(保育園)がありますが、そこにはトイレがないため非常に衛生環境がよくありません。
0-3歳頃の子供はオムツじゃないの?と質問すると、オムツは高くて買えないそうです。
現在はオマルのような壺に用をたすか、垂れ流し状態との事でした。
お母さん達は毎月50シリング(約50円)づつ集めて新しいトイレを作ろうとしているようですが、まだまだお金が足りないようです。
 
また、近隣の子どもたちの歯が茶色いことに改めて気付きました。
 
これは、この地域の人々は井戸から汲んだ水を生活水として利用しているのですが、この地域の地下水には大量のフッ化合物が入っているのです。生後6ヶ月から5歳頃までに基準値以上のフッ化合物を摂取すると歯が茶色いフッ素症になってしまい、高額な治療を受けない限り治ることはありません。もちろんケニアでも 綺麗な水は販売されていますが、高くて買うことができないのが現状です。 14歳のとってもチャーミングな女の子と一緒に写真を撮った時、口をつぐんでいました。
 
歯を出して笑顔でいる事に対抗がある様子でした。
 
思春期の可愛い女の子なのに…と同じ女性として、また母親目線で、私は胸が締め付けられる思いでした。
 
AFRIKA ROSEでは「笑顔を増やす」というミッションを掲げているからこそ、バラ農園で働くお母さんの娘さんがニコっと笑う時は白い歯であって欲しいと願いました。
 
とにかく色々な課題があるので、これらをひとつひとつ解決していくために、AFRIKA ROSE財団をつくりたいと考えました。
 
何が本当に必要な支援なのか見極めることはとても難しく重要なので、表面的な支援ではなく、きちんとコミットして長期的に関わっていきたいのです。
 
そのために、新しく「財団」を設立し、会計報告や必要な支援や援助のあり方も含めて慎重に現地と関わりながら生活を豊かにしていく基盤をつくります。
 
しかしながら、財団をつくるためには資金と仕組みが必要です。
 
この「ローズハウスプロジェクト」が広がって、多くの資金が集まれば財団をつくることができ、より長く深く現地の課題解決にコミットできます。この課題をAFRIKA ROSEだけで解決するのではなく、素敵な仲間「ローズハウスメンバー」と一緒に解決したいと考えています。
 
私たちアフリカローズの理念は、
 
『もっと、アフリカの薔薇を世界へ。 もっと、笑顔溢れる世界のために。』
 
世界最高品質のバラを定期的に購入して楽しんだり贈ったりすることで、あなたの大切な人の笑顔を増やし、そしてケニアのバラ農園の生産者の生活や労働環境を豊かにしていくプロジェクトが「ローズハウスプロジェクト」です。
 
ぜひ、あなたもメンバーになって、一緒に幸せと笑顔の輪を広げましょう!
 
クラウドファンディングの詳細はこちらです→https://kibidango.com/project/1132
皆様のご支援お待ちしております。