何も求めない母の愛

「自分が母親になる前は、『何を贈ったら母が喜ぶのか？欲しいものは何か？』を考えていました。実際、自分が母親の立場に立ってみると、子供から何をもらうかは重要ではないことがわかりました。（アフリカローズ代表萩生田）」

アフリカローズのママさんスタッフに「今までで一番嬉しかった母の日のプレゼントは？」と聞いてみても、「憶えていない」という回答。母親って、愛する子供のために毎日当たり前のようにお料理や洗濯をしています。むしろ、生まれてから沢山の幸せを運んでくれる子供たちに「生まれてきてくれて、今日も健康でいてくれてありがとう」と心から思っているのです。それゆえ母親たちは子供からの母の日のプレゼントに期待していないのです。既に毎日幸せをプレゼントしてもらっていると思っているのです。まさに無償の愛ですね。

とは言え、母の日をスルーされてしまうのは寂しいもの。極端に言えば「いつもありがとう」の手書きのお手紙のような「気持ち」が一番嬉しいのです。

最近感じることは、母の日というのはお母さんの為にあるのではなく、子供たちである私たちがお母さんをどれほど愛していて感謝していて大好きなのかを改めて実感し味わう日なのではないかと思います。

さぁ！あなたはお母さんのどんなところが大好きですか？お母さんにピッタリの花束が見つかることを願って。