「AFRIKA ROSE」と住友林業コラボ
サステナブルな社会に貢献する木工品とケニアのバラをセット販売
~端材の有効活用・カーボンオフセット・フェアトレードを実現~
株式会社Asante(代表:萩生田 愛 本社:東京都渋谷区)が運営するAFRIKA ROSE(アフリカローズ)と住友林業株式会社(社長:光吉 敏郎 本社:東京都千代田区)の特例子会社※1であるスミリンウッドピース株式会社(社長:峰元 博史 本社:愛媛県新居浜市)は木工品とアフリカのバラでコラボレーションを開始しました。ケニアから直輸入したバラと住宅用部材の製造工場で発生する端材を組み合わせてサステナブルな社会に貢献する商品を発売します。
第一弾は国産杉の端材を使用したフォトフレームで、スミリンウッドピースが製作しました。バラの栽培・輸送時に発生するCO2のオフセット証明書を入れて花束とともに販売。フォトフレームは住宅部材の製造時に発生する端材を活用して一つ一つ手作業で製作しました。6
月の父の日に合わせて数量限定で発売したところ、好評を得たためAFRIKA ROSEのオンラインストアで継続販売します。
スミリンウッドピースは障がい者の社会参加を推進するために設立し、木製ノベルティなどを製作しています。
Asanteは世界最高品質のバラをケニアから輸入し直営店やオンラインストアで販売するAFRIKA ROSE(アフリカローズ)を展開しています。
両社は現在、木製の一輪挿しなどのアップサイクルした新商品の開発を進めています。今後も地球環境や地域社会に配慮した商品を通じ、持続可能で豊かな社会の実現に積極的に貢献します。
<商品の特徴>
【フェアトレードのバラ】
AFRIKA ROSEはケニアのバラを農園から市場を通さず直輸入しています。ケニアは赤道直下で日照時間が長く、また標高が高いため朝晩と日中の寒暖差が大きく、バラの栽培には最適な環境。茎が太く、長持ちするのが特徴で生命力溢れるバラは記念日や大切な人への贈り物として人気です。
【カーボンオフセット】
フォトフレームに同封されているオフセット証明書は、購入者が1トン分のCO2をオフセットしたことを証明しています。また、AFRIKA ROSEでは輸入したバラの栽培・輸送中に排出するCO2をケニアの植林活動団体に寄付してオフセットしています。2020年6月から2021年7月までに、320トンのCO2をオフセットしています。
【アップサイクル※2】
植林証明書を入れるフォトフレームは国産杉の端材を使ってスミリンウッドピースが製作。住宅部材を製造する際に発生する端材を余すことなく活用し、無垢のフォトフレームとしてより価値の高い商品に生まれ変わらせています。
■会社概要
●スミリンウッドピース株式会社
所在地愛媛県新居浜市磯浦町11-5
代表取締役社長 峰元 博史
設立 2015年7月
問い合わせ先 0897-31-0771
事業内容 原木椎茸の栽培、住友林業グループ向けの名刺印刷や木工品などの製作。
備考 8月5日から、スマホスタンドなどの木工品をオンラインサイト(楽天市場)で販売。
●株式会社Asante
所在地 東京都渋谷区広尾5-18-8
代表取締役 萩生田 愛
設立 2013年10月
問い合わせ先 03-6450-3339
事業内容 世界最高品質のバラをケニアから輸入し、直営店(広尾店・六本木ヒルズ店)やオンラインストアで販売するAFRIKA ROSE(アフリカローズ)を展開。
AFRIKA ROSEのKはKenyaのK。
※
1特例子会社障がい者の雇用の促進に関する法律に基づき、事業主が障がい者の雇用に特別に配慮して設立した子会社で、厚生労働省の認可が必要。障がい者の雇用の促進と安定を図るため、親会社がこのような子会社を設立し一定の要件を満たす場合、特例としてその子会社
に雇用されている労働者を親会社(または企業グループ)に雇用されているものとみなし、法定雇用率を計算することができます。
※2
アップサイクル不用品に新たな価値を持たせて、元の製品よりも次元・価値の高いモノを生み出すこと。