2020年12月21日。今日は冬至です。
一陽来復とは、この日を境に運気がどんどん上を向くと言われています。

そして今年の冬至は、これまで200年続いた「土の時代」の最後の日と言われています。
今年の2月4日から風の時代は始まると言われていて、そういう兆しはもうあって、私は既に大きな変化を感じていました。

私のような「風」の人がもっともっと生きやすい時代が来ます。

土の時代の最後に、たくさんの感謝を伝えたいと思いました。

これまで私は、「努力」「忍耐」「思考」「コミット」「責任」「組織」「大義」「成長」「発展」「目標」「達成」「常識」・・・こういうことに助けられてきました。
もともと夢見る乙女思考でのんびり屋の私が、自分の意思で留学したり目標を決めたりバラを輸入を始めてたくさんの大好きな仲間に出会えたのは、間違いなく土の時代の考え方に背中を押されていました。一方でもうひとりの自分は、世間の物差しや一般常識や大きな概念の中で「存在する目的」を探していたのかもしれません。「自分自身が存在していい理由」を。

土の時代の終盤は、とても苦しみました。
アフリカローズを立ち上げた頃は、大きなアフリカローズの丸の中に自分がいて、私が何をするのもアフリカローズの成長と発展のため。とても楽しかった。
でも、ある時点で自分の丸の大きさがアフリカローズの丸の大きさを超えてしまい、とても窮屈に感じるようになりました。そんな自分に罪悪感をいだいたり、アフリカローズのことはもう好きじゃないのかと不安に感じた時期もありました。

明日からは風の時代が始まります。
これから改めて大切にしたい価値観は、
「存在」「直感」「繋がり」「あるがまま」「穏やかさ」「軽やかさ」「平和」「共生」「雰囲気」「感性」「愛」「生命」「エネルギー」「神秘」こういう抽象的なことです。

勝ち負けや良い悪いではなく、自分自身や目の前にいる相手の存在そのものを大切にしていきたいなと感じています。
いまこの瞬間や鳥のさえずり朝陽の光、温かい手、言葉にできない感覚や感性の全てを感じたい。

それからもうひとつ。
土の時代の最後に、お庭に畑をつくることができました。自分で土をさわり、新月の日に種を蒔いたのです。
農薬や化学肥料は使わずに、生ごみはゴミではなく大切な資源として循環させ、微生物やたくさんの人間意外と共存する一歩です。
風の時代に軽やかに生きていくためには、一方で根っこも大切。その根っこを始められたことは私にとって大きな意味を持つでしょう。これができたことに感謝です。

さぁ!風の時代を謳歌しよう!!!
やっと自分が自分らしく解き放たれ、命が満ち満ちて輝く時が来たんだ!!!そんな鳥の気分。

今夜はかぼちゃを食べて、ゆず湯で身体を温めて、子供を抱きしめてゆっくり寝よう。