新しい年がスタートしました。今年もどうぞよろしくお願いします。

今年の元旦は六本木ヒルズ店にてお客様をお迎えさせて頂きました。年末年始、特に三ヶ日にオープンしている花屋がないため、常連さんに加え、いつもよりもたくさんのお客様がご来店された印象でした。

やはり一番人気は「バラの詰め放題」そして「福袋」。アフリカローズはセールやお値引きを一才しないブランドなので、年に一度のこのチャンスを目掛けていらっしゃる初売り常連さんと毎年お会いする楽しみも増えました。としてなんと!年末最後のお客様はプロポーズの花束31本の接客でした。とっても素敵なお客様にスタッフ一同幸せな気分になりました。おめでとうございます。

2023年のキーワードは『愛』。

「どれだけ自分を大切にして愛で満たすことができるかが鍵」と私のフォローしている有名な占い師さんがおっしゃっていました。

ということで早速、私はアーユルヴェーダで脳のマッサージと言われるシロダーラとオイルマッサージを受けてきました。新年早々、自分の身体を労わり緩める時間。多幸感を感じる最高のひとときとなりました。デトックス効果もすごかった。施術を受けると、私は機嫌もよくなりますが、性格が格段に良くなると感じてます。要するに、自分が満たされている状態なので、幸せオーラが溢れてきて、人への思いやりや優しい気持ちが泉のように湧き出てくるのです。普段どれだけ疲れてるんだ、と自問してしまいます。これからは頻度を高めて通い機嫌と性格が良い時間を増やしたいと思いました。笑

そして新年の「自分ミーティング」。

2022年の1年間は、以前と比べると、目標や達成という男性的なエネルギーを手放して、今この瞬間を味わう女性的な感覚を楽しめるようになったかなーと思います。毎年元旦には「目標!!!」と掲げることを数十年繰り返してきましたが、20212022は目標すら手放してみました。その結果、瞬間を感じれるようにはなったけど、何かを結果として残すことができない矛盾も感じずにはいられませんでした。(この、欠けてる感覚や残したいというエネルギーは男性性。そんな自分も含めて全て受け入れる、というのが女性性のエネルギー。)

今までの私の生き方は男性性が強すぎて、もう99%男!!!ほぼ男。このままだと本当に男になってしまうのではないか?そいう疑問すら。笑。そして疲れている時には、女性性を発揮している、いわゆる女性らしい可愛いらしい人への嫌悪感たるや。2021の北欧留学や20222年間を経て、おかげさまで、嫌悪感やイライラは無くなりました。この自分のネガティブ感情の正体は、「私も本当はこんな風に女性らしく生きたいのに!!」という純粋な願いや、そうなっていないことへの劣等感・嫉妬の気持ちから来ていたのです。

2022はヒデくんがアフリカローズの社長になってくれたり、頼もしいスタッフさん達のおかげで、私が男まさりでいなきゃいけない機会がぐんと減り、女性性が持つ風のような特性が少しずつ開花されているのか?いないのか?今はまだわかりませんが、辛い時間はぐんと減りました。

アフリカローズに居る時の私は、まだまだ男性性が圧倒的に強い気がします。だからこそ、バランスを取るために、自分が女性性を発揮できる場所に引きこもることが多い2022だったように感じます。

2023は、表舞台でもバランスが取れたらいいなぁと思います。

周りの皆さんのお陰でだいぶ回復してきたので新しいものを生み出したいという気持ちが少しづつ芽生えてきました。これはとても嬉しい自分の中の小さな変化でした。

新商品を開発しなきゃいけないから、利益のためや営業ツールではなくて、純粋な想いから生まれる新商品やサービスです。アフリカローズの中でも、今はまだ小さいですが、自分の女性的なエネルギーを使って少しづつ役に立てるようになってきました。自分と向き合うのが辛く逃げ出したくなることもありましたが、まずは自分自身が真にウェルビーイングな状態でありたい、そこから生まれるアイディアやサービスは自ずと嘘のない素敵なものになると信じています。

次の新サービスは、スタッフの皆と話している時に「こんなのあったら素敵だよね!」というプロセスで生まれたのもの。その新サービスがいよいよ始まりますので、2023はそれを頑張って広めていきたいです!!

でも今までみたいに我武者羅に頑張るんじゃなくて、自然体で無理せずに楽しく受け入れられて、自分自身も、目の前の人も、地球の裏側にいる子供達も、地球の生き者たちも、みんなが幸せになる循環が巡っていったら嬉しいです。それが、私の考える、いわゆるウェルビーイング循環型リジェネラティブな会社経営です。

2023は余白や余裕、スペースや間をたっぷりと楽しんでいきたいと思います。

みんなの願いや目標や夢が叶う2023になりますように。