こんにちは!

今日はとっても嬉しいことがありました!
友人のご紹介で初めてお会いした男性のお客さま。

彼は私の本を読んでくれていて、昨日も改めて再度読んでくれていました。
彼の心に響いたポイントは、初めてバラを輸入して代々木公園で販売した際に半分以上が売れ残ったエピソード。余ったバラを値下げか無料で配るのではなく、泣く泣く破棄したストーリーだそうです。「本当にお客様のことを考えていると感じました。お客様にバレなければいい、と考えがちだから。」とおっしゃっていました。

そのお客様から相談を受けました。
とても尊敬している方がいて、感謝の気持ちをお伝えしたいとのことでした。

企業の交流会に定期的に参加しているそうですが、その会で必ず会う50代の女性(大企業の部長さん)で既婚者です。その彼も既婚者ですので、もちろんやましい気持ちではありません。純粋に、その方と話すと、パワーがもらえたり、既存の考えから抜け出せたり、新しい発想が生まれたり、とにかくエンパワーされ元気になり「頑張ろう!」と思えるそうです。

身内でも家族でも友人でも同僚でもない。
数ヶ月に1度会う、挨拶はするけれど食事に行った事はない。
「いつもありがとうございます」とは言った事はあるけど、プレゼントを贈る関係ではない。でも、感謝をきちんとお伝えしたいとのことでした。

お聞きすると、年末にその交流会の忘年会があるので、その時にバラをプレゼントしたいとの事でした。でも、勘違いされたり、気持ち悪いとか迷惑だと思われたくない。どうすれば良いか?というご相談でした。

私は、バラのポストカードに「具体的に感謝していること」をかいて、そのカードを添えて1輪をBOXに入れて手渡しすることをおすすめしました。

「いつもありがとう」では、メッセージを受け取る方は何のことがわからない事が多い上、社交辞令と受け取られかねません。きちんと、「何に」感謝しているのがお伝えすることが大切だと思います。

また、バラ1輪をギフトボックスに入れることで、「きちんと感」がプラスされます。1輪800円のプレゼントですが、ボックスに入れると高級感と特別感がプラスされます。しかも、花は残るものではないので、それほど「重い」ギフトにはならないので、関係が浅い方にとって負担になりにくいのです。

きちんとしていて、重くないギフト。

このご提案を気に入ってくださり、さっそくポストカードをお求めになりました。
じっくりと自宅でメッセージを書き、忘年会当日に改めてバラを選びにいらっしゃるという事になりました。

奥様やお母様や上司や友人など、特別な関係の方へのギフトとしてよく選んで頂いていますが、今回のような関係の方へのギフトはとても繊細です。

私は、こんな風に感謝を伝えたいと思える方がいらっしゃる事が、とても幸せなことだと感じました。そして、きちんと想いが伝わるように真摯に誠実に相手のことを考えていらっしゃる姿に、とても感動しました。

その方のお陰で、とっても素敵な日になりました。