こんにちは。

アフリカローズの萩生田愛です。

今日で息子が5歳のお誕生日を迎えました。
あの38時間の陣痛から丸5年も経ったなんて、驚きです。

お誕生日の朝、息子を抱きしめて、おめでとうを言って、ママにしてくれてありがとうと伝えました。

夜はお誕生日会をやるから何か食べたいものがあるか聞くと、ファーストフードのポテトとナゲット。。。健康食嗜好の母(私)は普段から有機野菜や無添加の食事、白砂糖はなるべく控えて、温かい手料理を・・と頑張っているわけですが、たまにしか食べないファーストフードが子供には大人気なようです。「ママのハンバーグ!」とか「ママのオムレツ!」って言って欲しかったな。笑

でもすくすくと元気に育ってくれて、計画通りのパパっこで、たまに幼稚園でケンカをしたり先生の話を聞かなくて注意されるけど、男の子は自由でヤンチャなくらいがちょうど良いと思ってます。私は世間から期待されている、いわゆる「良い母親像」からは大きく離れていますが、夫や両親や幼稚園の先生方や私たちを温かく見守ってくださる周りのサポートに心から感謝です。

午前中のワークショップで「豊かさ」について考える機会がありました。
息子のお誕生日を機に、私も豊かさについて改めて書いてみようと思いました。

私にとっての豊かさとは、いろいろな扉を開けて体験してみること。
学生の時は、それが友人だったり恋だったり。

アフリカローズを始めてからは、お客様との出会いや価値観から刺激や学びをいただくことで自分の中の新しい扉が次々と開かれていくのがたまらなく楽しかった。

そして、息子が生まれてからは、豊かさの概念がガラッと変わってしまって、ただただここに命があること、ここに生きていること、空気や水があること、屋根や温かい家があること、情熱を感じるお仕事や仲間がいること、その全てに、心の内側から溢れ出る豊かさと幸福感を毎日感じるようになりました。

先日の友人との新年会での会話。
40歳を過ぎた私たちは「人生そろそろ折り返しだよね〜」という言葉に「いやいや、自分で好きなことできるのは、せいぜいあと30年よ」。そうか、70歳までにやりたいことをやり切らなくては。そう思うと同時に、今ある幸せな時間を大切に積み重ねていきたい気持ちが大きくなる今日この頃です。

私はそろそろオーガニックの花のガーデンの事業を形にし始めたいなぁと感じました。
過去のトラウマ(急ぎ過ぎて疲れた経験)があるので、アクセル踏むことに躊躇しがちですが、残りの人生の時間を考えると、もう一つくらい社会に価値あるインパクトを残したいなぁという、ふつふつとした情熱が蘇るのを感じます。と、このタイミングでデンマークの友人から「花のガーデンはどう?進んでる?」とリマインドのような連絡が。世界は不思議ですね。

もうすぐ節分と立春。
春に備えて、自分を整える1週間にしたいと思います。

皆さまも、健やかで幸せに満ちた立春をお迎えください。