「色や本数によって、どんな花言葉がありますか?」

店に薔薇を選びにいらっしゃるお客さま、男性は特に、気にされます。

花言葉。たまに耳にしますね。
赤い薔薇は愛情とか、白は信頼とか、黄色は嫉妬とか。

一般的に言われるのは、本数によっても意味が異なるとか。

例えば、
1本だと「ひとめぼれ」
2本だと「この世界は2人だけ」
3本は、「愛しています、告白」
4本は、なんと「死ぬまで気持ちは変わらない」(個人的には、気持ちが変わらない人間なんて居るのかな?と思ってしまいますが。。。)

贈る立場、贈られる立場、様々だと思いますが、
皆さんは、色や本数を気にしますか???
今回は花言葉にまつわる実際のお話をします。

お笑いのナイツさんがAFRIKA ROSEに来てくれました!!

番組の収録で、ナイツさんが来店されたときのお話。

「アフリカ・ローズ以外にも、色んなローズがあるんですか?」と塙さん。
「イングリッシュ・ローズとか」と私。
すると、「タフィ・ローズとか、ロバート・ローズとか。」と塙さん。

私は野球に詳しくないので、不覚にもスルーしてしまいました。
(※時間差で大爆笑しました!!!)

花言葉は誰が決めたのか

撮影の中でも、薔薇の色や本数でどんな意味になるのか?という話題が出ていました。
ナイツの塙さんは「それ、誰が決めたのですか?」と。

……誰も知りません。

番組の意図としては、
『ネガティブな意味もあるので、薔薇を渡す時は気をつけましょう!』
なので、愛する方に渡す時には気をつけましょう、という文脈でした。

黄色い薔薇の花言葉は「嫉妬」や「妬み」や「友情」

愛情でなくて「友情」なので、渡す相手によってはネガティブな印象を与えてしまうってこと?

確かに。ポジティブなのは大歓迎。
でも。。。ネガティブって???と疑問に思いました。

すると、ロケメンバーの女性が、「あ!私以前、男性に黄色い薔薇をいただいたことがあります!」

一同「わー!!それは、嫉妬だったのか、『勘違いするなよ』って意味だったんじゃないですかー!
女性「えーー!ショック。。。」

その時、私は声を大にして言いたかった。

「そんなの、くだらなーーーーーい!!!!!!全然関係ないじゃないか!!!!!」と。

花言葉なんて、人間が勝手に決めたもの。
黄色が嫉妬???
赤薔薇じゃなくて黄色の薔薇を男性から渡された女性は要注意?!?!?!

いえいえそんな事はありません!

黄色い薔薇はとても美しく、人を元気にしてくれるカラーです。

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黄色の薔薇に失礼だと感じました。
選んだ時の想いは、選んだ人にしかわかりません。

花言葉を知らない(というか、気にしない)感性豊かな男性が、
「黄色い薔薇、綺麗だな。彼女は明るくて楽しくて元気だから黄色の薔薇にしよう。」
と思って選んだとします。それはとっても尊く美しいこと。

彼女の笑顔を思い浮かべ、彼女への気持ちを素直に表現したアートなのです。
その気持ちは、誰にも邪魔されてはいけないもの。

そんな想いがある黄色い薔薇を受け取った女性が、
「黄色は嫉妬と聞いた事があるので、ショックを受けました」
なんて、変な話だと感じました。

その男性の気持ちを、何のフィルターもかけないで、
女性は素直に感謝して受け取るべきだと感じました。

それに、私の経験上、
嫌いな女性に薔薇をプレゼントする男性なんて、居ないです(笑)

もちろん友人としての場合は、
友人として大切な人だから、その人のために、自分で選んで贈るのですよね。

どこの誰が決めたのかわからない、本数や色の決まりに振り回されないように
自由に、感性豊かに生きたいものです。

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そう言えば、最近こんなご意見を頂く機会がありました。

「ケニアの薔薇は、香りがないのですね、残念です。」
香りを期待するのは、人間の勝手。

優美な香りで私たちを魅了する繊細で華奢な薔薇もあれば、
ほのかな香りと色彩の鮮やかさで私たちに元気をくれる薔薇もある。

人間と同じように、薔薇も個性があるのです。
薔薇は、全てを差し出してくれています。

逃げも隠れもせず、何も欲しがらず、
ただただ、そこに美しく存在しているのです。

見返りを期待せず、私たち人間をいつも癒してくれます。
私たちは、それをただ素直に「きれいだな。ありがとう。」と受け取れば良いのです。

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