エチオピアのバラたちが無事に届きました!
実はエチオピアのバラ農園は7年前に訪問したことがあるのですが、その当時はまだ栽培技術が発展途上ということもあり、ケニアのバラに比べると品質の差はかなりありました。しかも、エチオピア産のバラは輸入の検疫の際に燻蒸(虫がいた場合に消毒する工程)になる可能性が高く、燻蒸になった場合には品質がまた著しく下がってしまうので、どうしてもエチオピアの輸入は避けていたのです。
2016年にエチオピア航空は「アフリカ初」の日本への直行便をスタートしたので、より短時間でバラが運べるようになったり、この2,3年の間にエチオピアのバラの品質が素晴らしくなったという噂は聞いていました。
さて、実際に届いたバラを見て驚きました!とても素晴らしい品質です!
ケニア産にはない色合いやグラデーションのものもあります!
水曜日に届いたバラをスタッフ総出で水あげしたのですが、私もスタッフも「わーこの色ステキ!」「わーこのグラデーションめっちゃ可愛い!」と大盛りあがり!!!高いテンションで水あげが進みました。
一部をご紹介します!!
タイクーン
爽やかなオレンジが可愛い品種です。ほのかなグラデーションが魅力。元気になるカラー!
サンカラ
可愛いコーラルピンクが特徴で、パステルの他のバラと合わせると春を感じる花束になります。これはケニア産にはなかった色合いです!
パラディソ
「楽園」という意味を持つ品種。淵の部分はセクシーな赤、それ以外は白。この色使いとグラデーションもケニア産にはなく、この希少な雰囲気にスタッフはメロメロになりました!
ララバイ
子供を寝かしつけたり、あやしたりするために歌われる子守唄という意味の品種。淡い紫のグラデーションに癒やされます。
ポンピドゥー
フランスの昔の大統領の名前にちなんで、パリの現代美術館にもついている建物の名前だそうです。花びらの表と裏で色が異なるんです!!まだ蕾ですが、開いてくるとどうなるのか、とっても楽しみです!
ジュミリア
淡いピンクの淵と白の花びらが特徴の品種。スタッフ達は皆「このコは一番人気が出るだろうね!」と予想しています。さて、どうなるでしょうか!!
ヘラ
淡く柔らかいピンクが特徴のヘラ。これもケニア産にはなった品種。ローズらしい気品と春っぽいパステルの色は心を明るく華やかな気分にしてくれます。
そして最後に、スプレーバラのご紹介も。こちらは今回の輸入で最後。来週からの入荷は無いのですが、もしリクエストがあれば入れることもできるかもしれません。ボンバスティックというシリーズで、「ボンバスティック」「ミス・ボンパスティック」「レディ・ボンバスティック」です。以前に「マダム・ボンバスティック」という品種も見たことがありますが。。。とっても可愛い淡い春カラーのスプレーちゃんです。今週末くらいまで店頭にあると思います!