三橋利江(りえ)さんをご紹介します。

りえさんとの出会いはアフリカローズの花束づくりのワークショップの時。このワークショップに参加した後にスタッフ募集の案内をみて応募してくれました。しかしながら、その時は勤務時間があわずに(もともとパートタイムを希望していたこともあり)、すぐに働き始めるということには至りませんでした。

今年の母の日に、ふらっと広尾店に来てくださり久しぶりの再開!コロナの影響もあり務めている会社が副業OKになり平日休みができたので働きたいと言ってくれました。他のスタッフさんたちと検討した結果、週1日だと接客スタッフとして店舗に入るのは難しいということになり、それでは私がデンマーク留学中にメルマガやSNSの発信をやってもらったらどうか?という話になりました。

アフリカローズの魅力を心から信じて、その良さを発信していきたいという情熱があるとおっしゃっていただき、6月7月のトレーニング期間を経て、8月からメルマガ・instagram・LINE・facebookの配信を担当していただくことになりました。

●アフリカローズを知ったきっかけは?

一番はじめに知ったのは、新聞でめぐみさんの記事をみて、その時は「アフリカの花屋」でした。私もケニアに行ったことがあるのでケニア産のバラに親近感をおぼえたこともあり、とても興味が湧きました。

アフリカでバラの生命力に衝撃を受けて実際に輸入を始めためぐみさんのバイタリティと、ケニアに雇用を増やしたいという社会貢献の想いに感銘を受けました。

その後色々なメディアで拝見して気になっていたんです。BBT(大前研一さんのビジネススクール)で働いていた頃にイベントで一度だけお会いしたことがあって改めて素敵だなぁと。

●なぜ働きたいと思ったのか?
お花はもともと好きですが、このアフリカローズのバラの圧倒的な生命力に感動しました。

バラの背景も、ケニアで女性たちが生き生きと輝いて働いて雇用を生み出している環境から遥々来ているところもすごく素敵です。一消費者という枠を超えて、もっともっと多くの人にこのバラの魅力を広めたいと思いました。

それに、エシカル×ローズ。どちらも私の大好きなものです。

あと、めぐみさんの創業ストーリーを聞くワークショップに参加した時、アフリカの大地の歴史や創業の背景を聞いて、めぐみさんの近くで働きたいと思いました。

●働いていて楽しいこと/嫌なこと
圧倒的な輝きを放っているバラに囲まれると本当に幸せな気分ですし、ケニアの生命力溢れるバラに癒やされています。そして、スタッフの皆さんが個性的でお花のように優しくて。スタッフの皆さんは全員アフリカローズ愛とお客様愛に溢れていて、いつもたくさんの刺激をいただいています。

嫌なことというか、いま努力中なことは、バラの魅力が伝わる書き方を模索中です!

●スタッフ同士のコミュニケーションで大切にしていることは?
スタッフさんひとりひとりが、どういう思いでアフリカローズに携わっているのか?に興味があります。ジョインしたきっかけや思いを大切にしています。その方がどんな価値観を大切にしているか?とか。人それぞれ重視しているポイントが違うので、そういうのを知るのが楽しいです。

●印象的なお客様のエピソード

先日、六本木ヒルズ店にいらしたお客様で、小さいハートのバルーンがたくさん入っている袋を持っていらして、「バラを30本ください」と。聞いてみると、彼女のお誕生日のサプライズプレゼントとのことで、バルーンと30本のバラの花束を宅配ボックスに入れる予定とのことでした!

アフリカローズらしくカラフルな色合いの花束、両手で抱える大きなブーケになりました。30代前半くらいの背が高くおしゃれな男性だったのですが、満面の笑みで帰っていきました。彼女を喜ばせたい思いが溢れて私にまでたくさん伝わってきて、なんとも幸せな時間でした。

●あなたにとって、アフリカローズで働くということは?
幸せな花びらのひとつをもらっている感じ。お花を見ているだけで強さや美しさをお花からもらっています。お花やスタッフの皆さんやお客様から幸せをおすそ分けしていただいている感覚です。

 

いつも朗らかで優しい笑顔のりえさん。純粋。ピュア。そんな言葉がぴったりなりえさん。3人姉妹の長女、しかもパワフルで料理好きなお母様という共通点がある私たち。しかも海外旅行が大好き。30カ国以上旅したことがあるという共通点も。

デンマーク留学中に発信してくれるので、彼女の活躍が楽しみです。こんなにアフリカローズを好きでいてくれる方に発信していただけるのは私としても有り難いです。

「売るという目的」うんぬんではなく、純粋に「素敵だから。美しいから。皆に幸せをシェアしたいから。」という想いを持っている人が世界で一番強い人間のように感じます。

りえさん、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。