最近、新しい趣味ができました!!
「絵を描くこと」です☆☆☆
中学の美術の授業で、自分の手をデッサンしたのが最後。
ネコを描いてもブタと笑われてしまう。
女のコの絵を描いても、小学生以下のクオリティになってしまう。。。
私は絵が下手なんだ、というコンプレックスを抱えて今まで生きてきました。
絵を描くことで感情を表現することができます。
集中して自然と繋がることができます。
いつも1000本もの薔薇に囲まれているのに、
ひとつひとつの薔薇を、こんなに間近で、こんなに細かくじっくりと観察したのは初めてでした。
(因みに、これは2回目のレッスンで描いたもの!)
蟻になった気分で、薔薇の花びらのふちをお散歩して、up and downを感じながら、
小さなヒビや傷みも、血管のような模様も、翻る角度や影や光やエネルギーさえも見逃さないように、じっくりじっくりとみていきます。
そうすると、自分の身体がとろけてなくなり、薔薇とひとつになります。
そして、そこから描く薔薇のカーブや光や影にはエネルギーがあり
自分の子どものように愛おしく尊い存在になります。
そんな感じで、自分を解放し、
感情やエネルギーを傾けます。
こちらは「光と影」をテーマに描いたものです。
光と影は、それぞれが一対になっていて、光と影があるからこそ世界に立体感をつくりだします。
影がないと光が存在できないし、光がないと影は存在できないのです。
光の中に居ると影ばかり目がいってしまったり、
更に明るい光に注目してしまいがちです。
無理に光をあてなくても、ただそこに存在する、それだけで充分なのです。
そんなことを、自然は私たちに教えてくれている気がします。