こんにちは!AFRIKA ROSE & FLOWERS六本木ヒルズ店店長のyuriです。

ブログを書くのが・・久々・・ですね笑 先月の10月に開催したアート展「永遠の現在」についてお話したいと思います。

−アートと私の関係−

私は幼少期、ロンドンで育ち大学時代もパリにいたのでアートがとても身近な環境で育ちました。ロンドンは美術館が殆ど無料、パリも学生は学生証提示で行き放題!そんな環境でした。

興味のある展示には足を運び、気に入った作品のポストカードを集めたり。アートを楽しむのは好きな方でした。

六本木ヒルズにAFRIKA ROSE がオープンしてからは、六本木のギャラリーや美術館を時々巡っています。なんと従業員は森美術館が無料なので気に入った展示は数回行きます♫

特に詳しいわけではありませんが、好きな作品についての背景やアーティストのことを調べると、よりその作品を楽しめました。

ー時間とバラとアートについてー

AFRIKA ROSE & FLOWERSは”もっとバラのある生活を楽しんでもらいたい”、そういった思いもありバラ以外のフラワーやグリーン、雑貨などの取扱もスタートしました。

でも実際にバラのある生活を楽しんでもらうにはどうすればいいのか・・悩みました。

そこで常連様の話を伺っていると、全員に共通するものが”時間”でした。

バラを愛でる時間・・

それは思っている以上に優雅な”時”です。日常とは少し違う時間軸で流れる時間です。

その”時”はアートを楽しむ”時”とすごく良く似ているのではないかと思いました。

アートを楽しむ時間、バラを楽しむ時間、

どちらも少し、今とは違う場所に連れて行ってくれるような、不思議だけど優雅な時間。

「バラ×アートでなにかできないか、」そう思い、すぐにArt BridgeのKosukeくんとAtsushiくんに相談しました。

彼らはアートイベントや個展を銀座を拠点に活動しているNPO法人Art Bridgeを主催しています。アート以外にも音楽、ファッション、都内のかっこいいバーにも詳しくいつも刺激を受けています。

そこでロンドンと東京で活動するアーティストのくるみさんと愛子さんをご紹介いただきアート展を開催することになりました。

人類が抱く何かを永遠に保持、保存したいという気持ちと、衰退の過程にある瞬間の無常こそが美しいと思う気持ちの二元性をテーマに作品制作していただきました。

美しいバラも永遠ではない、枯れていく姿も美しい。

お二人とお会いして打ち合わせをした時、ワクワクが止まりませんでした。

ー開催ー

6月を予定しておりましたがコロナの影響もあり10月に開催。レセプションも開催し、とても多くの方にご来店いただきました。

バラでもアートでも、”いい時間”を過ごしたい。

私にとって、この企画はとても素敵な時間でした。あっという間にもう11月末、時間って不思議ですねー、早いし遅い。

今家に飾っているバラが5日目です。少し葉っぱが弱ってきました。

皆さんもバラとアート、是非触れてみてください。いい時間を過ごしましょう。

Thanks Kosuke, Atsushi, Kurumi, Aiko!

−最後に、今後について−

実はすでに3月にも個展を企画中です。お楽しみに。

yuri