子どもの頃から、家族や友達を驚かせることが大好きでした!
4歳からピアノを習っていましたが、定番の曲は「キラキラ星変奏曲」。
この曲は、誰でも弾けそうなキラキラ星のメロディーから始まります。
ですから、親の友人や親戚のお集まりで「何か弾いて」とリクエストされた時
この曲を弾くと、
「簡単な曲だから、僕でも弾けるよ~」
というコメントが来ます。
その直後に、メロディはキラキラ星ですがもっと複雑な曲調になると
「あー。これは難しいから無理だな!」と言う方がいて
柔らかな笑いに包まれます。
そんな空気が好きでした。
最初は簡単そうにみせて、実はすごいでしょ!と
幼いなりのサプライズだったのです。
ケニアの薔薇を輸入し始めた時も、実はそうでした。
「何の仕事をしていますか?」と聞かれた時に
「花屋です」とこたえると
街の花屋さんでアルバイトしているのかな?と思われます。
少し話しが深くなっていき、
実はアフリカから薔薇を輸入しているという事がわかると
「わ~!!!」と相手の表情がキラキラと輝くのがわかります。
「え?何故アフリカから?なぜ薔薇なの?どうやって輸入するの?」
と質問攻めになってしまいます。
それは、驚いているということです。興味の扉がパカっと開いた状態です。
その事実にこたえていくと、次は、
「えー??なぜアフリカに行ったの?なぜそういう決断をしたの?恐くなかったの?」
と、更に深い質問攻めにあってしまいます。
そして魂がふれあうような面白い会話に発展していきます。
自分自身と向き合うような
心の深い部分にグッとささるような
何かを決断したいような
この会話から生まれるサプライズは、相手にとっても私にとっても
宝物となります。
こうやって、爽やかなサプライズをプレゼントし合うことが大好きです☆
【講演会のお知らせ】
1/23 (土)16:30-18:00 京都の比叡山にある「国立京都国際会館」にてお話させて頂きます。
定員700名、入場料は無料です。京都お近くの方は、ぜひお越しいただけると嬉しいです!