東京都の女性起業家プログラムに採択されシンガポールにて素晴らしい機会を頂きました!

VCやアクセラレーターの方々にメンタリングして頂き、アフリカローズのアジア進出に向けて可能性を探って来ました!

シンガポールで活躍する日本人の女性起業家たち、日本企業から出向している駐在員や奥様たち、シンガポール人の友人やアジアで活躍している起業家や投資家、そして素晴らしいセンスのフラワーデザイナーさんたち。

沢山の素晴らしい方々にお会いして、人間としての在り方や生き方を考え直す機会となりました。

自分らしい生き方
社会に貢献できる生き方
自分にとって心地よい生き方
って何だろう?と

少し前に取材などで「次の目標は何ですか?」「今後のビジョンは何ですか?」「ゴールな何ですか?」と聞かれると違和感しかなくて、それに明確に応えられない自分は経営者として落ち込んだり、目標がないなんて私ダメなのかなと弱気になって自信をなくしていた部分もありました。でもこの度でいろいろな人に会い生き方や経営方針はひとそれぞれ。自分らしい経営をすれば良いんだ!という自信になりました。

例えばSoGALという女性投資家や女性起業家を増やそうとしている組織のリーダーのシンガポール人の女性は20代で若いのにアグレッシブでパワフルで「世の中には男性の投資家がほとんど。もっと女性目線のビジネスや成功者を増やしたい!女性だからといって遠慮せずに皆で成功してお金持ちになろう!」というスピーチがとても印象的でした。その会場にいる全ての女性を魅了しエンパワーしモチベートする彼女の生き方は太陽のような存在で大きな大きな活力をいただきました。

一方で、フランス人とインドネシア人のハーフのフラワーデザイナーの女性は「私はスケールしたくないの。自分のアートの質をコントロールできる規模で充分幸せ、だって私のゴールはお金持ちになることではないもの。」とキッパリ言っていました。自然のガーデンスタイルの花が部屋中に飾られていて、オーガニックで香りの爽やかな紅茶を出してくれました。洋服も10年以上同じものを着ているミニマリスト。彼女のつくる花束はとても自然で素敵で無理がなく、アトリエやインスタからも彼女の生き様や一環した世界観が伝わって来るとても素敵な方でした。

何が正解なんてない!自分が「これ!」と思った生き方を素直に信じることが大切なんだと思います。

あと、シンガポールは子育てしやすい環境らしく、どなたに聞いても皆ハッピーでした!住み込みのメイドさんを雇うと月8万円くらいだそうです!地下鉄やレストランでも皆で赤ちゃんをあやしたり、子供フレンドリーな社会。

アフリカローズがアジアに進出する日も近いかもしれません!(笑)

機会を与えてくださった東京都、その税金を払ってる東京都の皆様、事務局としてサポート頂いたデロイトトーマツベンチャーの皆様、今回ご一緒いただいた同期の皆さん、シンガポールでお会い頂いた皆様に心から感謝です!