みなさん、こんにちは!いつもアフリカローズのバラを愛でてくださりありがとうございます。

さて、昨夜は子供地球基金のチャリティガラパーティに参加して来ました。

チャリティガラパーティって何?

華やかなドレスを着て美味しいお食事をいただきながら楽しく寄付をするパーティという感じです。パーティではチャリティオークションやラッフル(景品が当たるクジのようなもの)、音楽やアートのパフォーマンスがあります。夫に説明したら「セレブごっこね」と言われました。笑 確かにセレブでない私は「ごっこ」なのですが、本物のセレブの方々も多数参加されていました。

私は過去に何回かガラに参加していますが、今回はアフリカローズのバラの花束をオークション商品として協賛させて頂くことになりました。とても光栄な機会でした。

AFRIKA ROSEでは、子供地球基金の活動を応援しており、コラボ花束を販売しています。花束を購入すると、バラ1輪分(1000円)が子供地球基金に寄付される仕組みになっています。

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そもそも、私の想い

ロシアがウクライナ侵略を始めたことをニュースで知った時、この平和な時代に戦争?!と驚いたと同時に、報道されていないだけで他にも戦争や内戦が現在もあること(世界194カ国中、45もの国で戦争や内戦が現在も続いています。知ってました?!)や、その事実に対して何もアクションが起こせない無力感、平和を願いながら一方で人類の歴史を見ると常に戦争を繰り返している矛盾に、とても複雑な気持ちを抱きました。

世間的にロシアは悪者扱いですが、もちろん侵略なんて賛成できないけれど、歴史を見ていくとロシアが一方的に悪いという単純な話でないこともわかってくる。

そうなると、寄付金を集めたとしても、ウクライナだけに寄付するのって何か違う。だからと言ってロシアに寄付したら武器や兵器として使われてしまわないだろうか?と不安になってしまう。でも何もしないのは嫌だ。

もっと言えば、ロシアとウクライナ含む45カ国で戦争や内戦が起きている。それらの国にも何かしたい。

(んーーどうしたら良いのだー!!!)

そんなときに、子供地球基金の創立者である鳥居晴美さんが現地で子供たちの心に希望を灯す活動をなさっていることに深く深く感動し共感し敬服し「ここに寄付すれば、間違いない」という揺るぎない確信が自分の中に芽生えたのです。

まずは自分自身の内側を半径5メートルの自分の周りに対立がなく幸せで満たされること(=バラを贈ったり愛でること)で、直接戦争は止められなくても、戦争で傷ついた子供を助けることができる(=子供地球基金への寄付)。その結果、希望と彩りで溢れた子供たちから、戦争のない平和な未来へと繋がってゆく!と私は信じます。

平和を祈る花束 ROSE for PEACEの想いを読んでいただけたら幸いです。(この花束は、9歳のイタリアの女の子が平和を祈って描いた絵「優しい鉄砲」からインスピレーションを受けて束ねたブーケです)

世界で起きていること

同じ時代に生まれた子供たちや何の罪もない市民が、まさか今、この瞬間にも戦争に巻き込まれているなんて。ロシアとウクライナの戦争を知り、「驚き」を感じた方も多いでしょう。

しかしながら、アフガニスタンやシリアでの紛争、アフリカの南北スーダンでの国境争いや、モザンビークでの虐殺、アジアでは、ミャンマーでの内戦や中国とウィグルの問題など、メディアではあまり放映されていないだけで、実は私たちの周りでは様々な戦争・紛争・内戦が起きています。これにより、たくさんの人々が傷ついているのです。

子供地球基金とは

Kids Helping Kids~子どもたちの絵で地球を塗り替えよう
1988
年創立以来、病気、戦争、災害などで心に傷を負った世界中の子どもたちへ画材や必要な物資の寄付を続けています。

また、こうした子どもたちに、精神的なよりどころとなる空間を提供したいという想いから、「キッズ・アース・ホーム」をクロアチア、ベトナム、カンボジアなど、世界12箇所に設置しました。子供地球基金は想像力豊かな子どもたちを育てる事を目的とし、子どもたちに表現する事の大切さを伝えています。


海外ではチェルノブイリ原発後、9.11テロ後のニューヨーク、アフガニスタン、インド洋大津波の被災地、地震後のネパールなど50か国で、国内では小児病棟、虐待を受けた子どもたちが暮らす児童養護施設、犯罪を犯した子どもたちが暮らす自立支援施設などで絵を描くワークショップを行っています。
子どもたちのアートは各国で高い評価を受け、フランス・ポンピドーセンター、ロシア・プーシキンミュージアム、国立新美術館などで3000回を超え絵画展を開催。その絵はカレンダーやカードなど様々なデザインに使われ基金となり、世界中の子どもたちに還元しています。

まさに、”Kids Helping Kids(子どもたちが子どもたちを救う)活動です。
支援を受けるばかりでなく、同時に絵を描くことで支援する立場にまわり、世界中で子どもたちの心の輪が広がっています。

平和を祈る

平和のために何かしたいという尊い気持ちはあっても、実際に具体的なアクションに結びつけるのは難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。

寄付はすぐに出来そうだけど、どこに寄付をしたらいいのか?
アフリカローズのスタッフ間で戦争に対して様々な議論を繰り返す中、『子供地球基金』の存在が目に留まりました。

この商品をご購入いただくと、バラ1輪とポストカード分(計1000円分)が子供地球基金に寄付され、世界中の子供たちのために使われます。

お届け先様には、花束と子供たちの描いたポストカードが届きます。この混沌とする世の中で、未来を担う子供たちの創造性や芸術性を一緒に支援しませんか?

写真の花束はオークション用に特大サイズでご用意しました!お陰様で高値で落札され、その全額を子供地球基金に寄付させて頂きました。

それにしても、とっても楽しいパーティでした!!!やはり思いっきり楽しみながら世界に良いことをできる範囲で続けていくのがエシカルでサステナブルですね。

ROSE for PEACEの花束