いつも明るい笑顔のアリス

こんにちは!

AFRIKA ROSE 萩生田愛 (ハギウダ メグミ)です。

いつも大切に薔薇を愛でてくださりありがとうございます。

こちらの写真の女性はケニアのバラ農園に働くアリス。

いつも元気いっぱいの笑顔です!

ケニア人に

「Are you happy?」と聞くと

「Of course! もちろん!私も健康、私の両親も健康、それに家には屋根があるから!」というお返事が返ってきます。

私はケニアに住んでいた頃、日本との違いをたくさん経験しました。

衛生環境やインフラ、経済レベルも医療も教育も、日本はとても恵まれています。

例えば、日本では救急車がスムーズに来ますが、ナイロビでは交通渋滞がひどかったり道路がガタガタでスムーズに来なかったり。

例えば、水道をひねれば綺麗な水を飲めること、トイレが綺麗なこと、レストランに行ってもハエが来ないことなど、日本に居ては気付けない「当たり前」ではない有り難さを実感しました。

そんな私も、さすがに家に”屋根があること”には感謝したことがなくて、当たり前だと感じていたことに猛反省したことを憶えています。

今の時期、実はケニアでは雨が続いていて、いつもよりバラの収穫量がとても少ないのです。。。クリスマスの大切な時期にちゃんとバラが届くのか、私もスタッフもハラハラドキドキでした。

いつものように「当たり前」に届くバラは、実は当たり前ではなかったのです。

2000名の正社員が働くこの農園では8割が女性

世界中からバラのリクエストが来るこの農園。

今回、ヨーロッパのお客様で大量に予約があったけれど半分キャンセルしてもらったり、他の地域のお客様で全てキャンセルしてもらった上に飛行機の予約代を払わなければならなくなってしまったケースもあったそうです。

そんな中、AFRIKA ROSE用のバラは、なんとか調整してくれました。そして私たち日本のスタッフも、無事にクリスマスにお客様にお届けすることができたのです。

そして、クロネコヤマトさんがお客様の元に運んでくださるからこそ、お客様の大切な想いをバラに乗せて届けることができました。

いつもバラがケニアから届くことは、当たり前じゃない。

奇蹟なんですね。

アリスの笑顔をみていると「当たり前」ではない「奇蹟」に改めて気付かせてくれます。

あなたの日常が、たくさんの奇蹟と幸せに溢れますように。

Love, Megumi