先日、六本木ヒルズ店で行われたアフリカローズ・フラワーデザイナーHide TANAKAのレッスン『名画を束ねる』に参加して来ました!!

ひとことで言うと、とっても楽しかった!!とても豊かな時間でした。


初日は、スタッフの皆と。


そもそも、「名画を束ねる」とは??

今の昔もかわらず「花」をテーマに描かれた作品が数多く存在します。
かつての有名な画家たちは「花」という存在にどこか「豊かさ」を感じていたのかもしれません。

この『名画を束ねる』というフラワーアートレッスンは
ルネサンスから現代までの「名画と呼ばれる絵画」を1点取り上げ、
人物像、時代背景を学びます。

当時どのような気持ちで作品を仕上げたのか?
その気持ちを自分なりに読み解き、
画家になった気持ちで自分自身のフラワーアート作品を作り上げます。

・・・というレッスンだそうです。

なんと楽しそうな時間!!!というのが私の第一印象でした。
もう8年くらいHide TANAKAを知っていますし何度もレッスンを受けたり、アシスタントとしてサポートしたり、横から眺めたり・・してきましたが、今回のは今までで一番ワクワクする内容だと感じました。

 


このレッスンの日を、とてもとても楽しみにしていて、やっとレッスンの日がやってきました!
印象派の画家たち、大好き!!!

お店に入ると、大好きなショパンのノクターンが流れていました。
(今回のテーマであるゴッホと、同じくらいの年齢で生涯を閉じたという共通点があるとのこと。※ゴッホは37歳、ショパンは39歳で亡くなっています。)

 


アフリカローズのコアバリューである『12個の約束』が出てきました!このレッスンで大切にしたいことだそうです。

Story
記憶に残る感動的な会話やエピソード

Experience
知識や精神性に富んだ体験

Moment
心から楽しいひとときと出会い

Self-respect
自分の気持ちや感覚を素直に感じ味わう

12個のうち、こちらの4つを大切にして生み出されたレッスンとのことでした!!

 


レッスン前のHide TANAKA。

 


楽しみな表情が溢れるスタッフちゃんたち。

今回のテーマはゴッホの『薔薇のある花瓶』を束ねる
ゴッホの人生や時代背景を学び、とちゅうで参加者どうしのディスカッションの時間もたっぷりありました。
 
ディスカッションの時間では自分に矢印を向け、好きなアートについて語ったり自分が夢中になれることを話したりしました。
 
 
「本来アートは一部のアーティストだけが語るものではなく、誰でも自由に語って良いものだ。」と、Hide TANAKA。
 
 
 

さて、当時のゴッホの気持ちや、この絵を描いた時の環境を想像して、いざ!!花束をつくってみます。
マインドフルな時間。集中し、イマジネーションの中へ。

皆、真剣。無口。

 

完成しました!!!
同じ花材なのに、それぞれのゴッホの薔薇のある花瓶ができました。

 


最後は額縁に入れて、どんなコンセプトでどんな想いで花束をつくったのか、ひとことづつ発表タイム!

こんな風に昔の人や画家の人生に思いを馳せる時間は、とても贅沢であり豊かな時間でした。

次回は11月頃の実施予定だそうです!!!既に、待ちきれない!!!